ただ、読み途中の本がたくさんあって、尚且つあまり時間もないので、一冊一冊に凄く時間がかかってしまいます。
今回その読み途中の本の中の一冊である、大正ロマン手帖という本を紹介します。
今日、学校に向かう電車に乗りながら読んでいたページなのですが、化粧品広告について載っていて、その広告が凄く良くて気に入りました。
上2つの写真のページは、大正時代の二大化粧品メーカー、平尾賛平商店(上の画像)と、中山太陽堂(下の画像、右ページ)の化粧品について書かれています。
この二代化粧品メーカーは、「西にレーニンあり、東に原敬あり」を文字って、「西のクラブ(平尾)、東のレート(中山)」と称されていました。
どこらへんが気に入ったのかと言いますと、単純に文字のフォントです。
他にも絵も色も好きです。
ただ一つ疑問が。
クラブ白粉の広告で女の人は3つとも右を向いています。なぜでしょうか。
女性の場合、右側より左側の顔の方が美しいと言われているからでしょうか。
まあ、最もこれは写真ではないので関係ないですかね。
広告にある程度の一貫性を持たせたかったのでしょうか。
そのほか、資生堂の化粧品や天皇に献上された御園白粉などの広告が載っています。
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