2015年6月20日土曜日

JAGDA新人賞展2

続き。

次に、白元由佳さんの作品。
白元さんの作品は、どれも色使いが優しく、個人的に好きだなぁという感じでした。

まずこちら。
三角や四角の図形の組み合わせで、淡い色で着色されています。
いい色合わせだなぁ。

もう一つ。

これは、奥にある2つの箱にクッキーがパズルのように並んでいます。
食べ物が水色や桃色に染まっていて、外国のケーキのようで新鮮でした。
可愛いです。

あと印象的だったのがこれ。

これは、指輪のお店の広告だそうで、実際にお店に来たお客さんの手を撮影させてもらったそうです。
ただ、1番しわしわな手があるのですが、それは白元さんの90歳程の祖母様のお手手だそうです。

指輪の広告で、指輪を指にはめた写真を使った広告であれば、一般的にはシワがなく綺麗な手のモデルを使うと思うのですが、そこに、あえて綺麗な手を使用するのではなく、様々な年代のお手を使っていることで凄く印象に残ると思いました。
また、別視点の見解ですが、指輪の持ち主を限定しない感じが購入者も買いやすくなるのではないかと思いました。

続きまして、最後に宮下良介さんの作品を紹介します。

続きは、次の記事で。

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