みんな、よく考えていて、自分では思い付かないたくさんの発想が聞けて楽しかったです。
私は緊張してしまい、言いたいことの3分の1ぐらいしか言えなかったように思います…。
そのアイディアワークの授業中に、私が、普段ファイリングしている、ライブのフライヤーや舞台のチラシなどを先生に見せていた時に、先生が気に留めた舞台のチラシがありました。
それが、こちら。
この、全面的に描かれた絵は宇野亜喜良さんという日本を代表するグラフィックデザイナーだということを先生に教えていただきました。
このタッチの絵はよく見かけていたのですが、デザイナーの名前は知りませんでした。
とても有名な方だそうです。
と、知らないと思い込んでいたのですが…
そういえば、と。
私、椎名林檎さんが好きなのですが、15周年を記念して発売されたカップリング集と、ライブベストのCDジャケは、宇野亜喜良さんでした。
これです。
そして、グッズデザインもしておりました。
言われてみれば、聞いたことあるかも…という気になってきました。
しかし、そんなふわふわとした認知だったので、宇野さんについて、調べたことをば。
宇野さんは、グラフィックデザイナーであり、挿絵画家でもあり、ペンなどを使って描写された人物が特徴。
寺山修司の舞台、宣伝美術全般をやっていたそうです。
女の人を描いてることが多いですね。
なんとなくですが、夢野久作の表紙の絵を描いていたりする、米倉斎加年(マサカネ)を彷彿とさせます。
米倉斉加年
これは、夢野久作のドグラ・マグラの下巻の表紙なのですが、似たような雰囲気を感じませんか?
私だけでしょうか…。
ということで、恐らくこれからも宇野さんの絵を見かけることは多いと思うので、見つけたら写真などに収めようと思います。
そして、次回ブログは、米倉斉加年さんについて書きますね。
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